世界美容外科学会 (World Society for Aesthetic Plastic Surgery, WSAPS)とは、世界の美容外科・美容医療に特化した専門機関です。
世界美容外科学会(WSAPS)の目的は、世界の美容外科・美容医療を評価・共有することで、より術式を洗練させ、安全性を向上し、その発展を促進することです。
・研究活動
世界美容外科学会(WSAPS)では,国際的な美容外科のネットワークの確立をめざし,次の研究活動をすすめます。
– 美容外科に関する需要と供給についての調査研究
– 美容外科手術や医薬品の開発とそのアセスメント
– デバイスや医薬品の開発と活用に関する研究
– 美容外科医師の国際交流、国際教育活動
– 美容外科及び皮膚科にかかわる諸問題に関する調査・研究
・研究対象分野
– 美容外科学に関する情報研究
– 美容教育・専門教育に関する情報研究
– 各企業における美容・各専門教育に関する教育情報の流通と教育実践の研究
– 国際間での美容外科技術の共有、教育実践の研究
– 海外美容外科学関する研究
– 美容機器や医薬品の開発研究
– 美容外科学に必要な各種データベースの開発および流通・教育実践での活用の方法についての研究
・主なる事業活動
本学会においては,研究発表,機関誌発行等の研究活動の他に教育情報の流通を目的とした諸事業活動も重要です。主な事業は次のようなものです。
– 講演会,研究発表会,研究会等の主催,または後援機関誌および図書の刊行
– 美容外科学に関する調査・研究
– 内外関連学協会等との連絡,並びに協力
– 美容外科学の流通活動
– 教育情報の流通および活用に関する研修会の主催,または後援
– 事業計画
・研究プロジェクト
美容外科学の研究・開発に関するプロジェクトを,必要に応じ学会または研究部会で構成します。
・美容外科科学の流通事業
本学会および学会関係者・機関に依頼し,作成した文献資料,教材,学習ソフト,データベース等の流通をはかります。
教材・教具に関する教育情報の紹介
学会参加企業から,教材・教具,学習ソフト,教育機器,出版物,教育費等の広く教育に関係のある資料の提供を受け,それを調査評価し,学習指導に役立つ教育情報として機関誌等を通じて紹介し,流通させます。
美容外科学システムの開発
学会の研究運営上の必要に応じて,各種教育情報データベースの作成,利用等の研究開発を関係機関に依頼し,その助成を図ります。
研修・講習会の開催および援助
学会開催の研修・講習会の他に,学会加入組織からの研修・講習の依頼に対し,学会員の中から講師の推薦,その他の援助を積極的に行います。
調査研究
美容外科学や形成外科学に関する事業を調査する各プロジェクトを組織し,その結果を学会員に配布します。
学会事業の支援組織の設立
学会の機能を越える事業については,それを支援する組織を設立し,円滑な教育情報の流通を進めます。
教育情報の内容と運営
本学会では美容外科学にとどまらず形成外科など広い分野を研究の対象とし,その教育情報の内容は,以下のとおりです。
– 美容外科学や他の研究文献情報
– 美容外科学や他に関する情報
– 美容外科学や他の教育や教育実践に関する情報
– 美容外科学や他に関する機器や医薬品に関する情報
このように広い分野の多様な情報を研究対象とします。
運営上,研究部会,研究会,研究プロジェクトを設けて,多くの教育研究者,実践者の参加・協力を得て,各分野で作成された新たな技術や製品、情報を結集し,それら情報の流通,提供を行います。
WSAPSは活動を通じて、A beautiful world, beautiful mind, beautiful bodyを目指しております。
WSAPS 2021
美しい体は美しい心につながる
安全で洗練された手術を通じて、世界をより良く、より美しくすることを願っています。
ぜひ我々と共に世界に美容外科・美容医療の発展を目指しましょう!
WSAPS – 世界美容外科学会